差別化という付加価値

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こんにちは。これまで取り扱いを行ってきた各社の商品について、サロンさまに提案を行う上で重要視していたのが、「差別化」というポイントでした。

 

 

 

美容業界に関わるようになってからとても違和感を覚えていたのが、多くのサロンが同じ商材を普通に使用しているということでした。以前に関わっていた流通小売のアパレル・ファッション業界においてはこの差別化はとても重要な要素で、店舗ベースやコンシューマーベースで考えるとそれが同業他店(他社)と自店(自社)を比較した際の優位点として捉えられていました。

美容業界は狭域ごとに市場が動いているローカライズされた仕事であると思われるので、そもそもファッション業界などの流通・小売と比較する事が適切だとは思わないのですが、比較するべくもなく大きな市場感で動いている流通・小売側でこの差別化が重要なポイントになっている一方で、極めて狭域のマーケット単位で動いている美容業界(正しくは美容室業界)において、右を向いても左を向いても同じような(まったく同じ商材ということも多い)商材が流通しています。

技術をサービス提供している事が大前提である事を差し引いても、その技術を行う上で必要な材料やヘアケア商品が競合他店とここまで被っていることが普通であることにひどく違和感を覚えたのです。

 

そんな違和感を覚えて現在に至るまで、この違和感は全くぬぐえてないわけで、「どうして商材で差別化をはからないのか?」と今ここに至っても思っています。何故こんな事になっているかという根源的な要因は、前述した「狭域」というワードが関わってくると考えているのですが、かなり大きなテーマになってしまうので、ここではこれ以上触れない事にします。そんなわけですから、一層「差別化」という要素を含んだ商材を扱う事に拘りを持っているわけです。

 

ツールは勿論、店販品、ヘアケア、材料にいたるまで、ブランドが持つ優位性やセールスポイント、コンシューマーにとってのメリットなどを理解し、それをさらに絞って内容を研ぎ澄ませた状態でサロンに提案を進めていくわけです。これまでこの作業を幾重にも行ってきたのですが、それがサロンのニーズに合致する事もあれば、全く響かないことも多いです。そして、現在、SAMMY NYCという材料分野の商材を取り扱いを始めたことで、殊更その重要性が高まってきました。

 

提案者側である当方が伝えたい内容が、サロン側にイコールになるように学習や知見を深め続けているのですが、差別化のポイントが不明瞭であるとサロン側にとにかくぼやけて伝わってしまいます。さらにブランドや商材としてのコンセプトやイッシューはサロンやコンシューマーにとってわかりやすいものであることが絶対です。今はこのポイントを練り直して整理している状況ですかね。差別化とは単純に商材としての優位性だけでなく、ブランドロイヤリティなども大きく関わってくるポイントだと思っているので、商材やブランドの足腰をしっかりと構築して、サロンやコンシューマーに提示していける状態にしておかないといけないわけです。何かよくわからないものだと全く伝わりませんからね。

 

SAMMY NYCを扱いだしてから、これまでに取り扱ってきている、オーガニック商材の優位性も改めて見出せてきた感があり、全ての取り扱い商材について整理を行っています。それぞれの優位点がサロンのニーズに合わせて同業他社との差別化ポイントとなり、それがまた高付加価値へと添加していけるように煮詰めていければと思っています。

 

美容業界の既存サプライヤーとは異質な感じで商材の提案と提供を行ってきてますが、今後も独自のサービス体系を構築してサロン様と連携を増やし、そして深めていきたいと願っています。差別化と付加価値という商材の選別眼が醸成されていくことで、技術メニューも付随して差別化が進んで来ると確信しています。トレンドに流されず、これまで同様に本質をついた商材の取り扱いとサロンへの提案を心がけていきたいものです。

   

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